BERRYマガジン編集部ブログ

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どうも、サバです。余寒の候、いかがお過ごしでしょうか。
最近よく考えることがあるのですが、以前ＣＭか何か（おそらく『おっとっと』のＣＭ）で、子供が将来の夢を聞かれ、「長生き」と応えるものがあったかと思います。
突然に思い出して面白いなと痛感いたしました。

思えば昔の憶えているＣＭといえば、
「はんこください　お電話ください」
「ねるねるねるね」
「正統派異端系」
「ファンタの先生シリーズ」
「ファイトー一発」
などなど。
あまりテレビは見るほうではないと思いますが、憶えているって事はインパクトあったのかな。と思います。
今度これらの共通点を見つけ出したいと思います。

なぜか懐かしい気持ちなので、私の地元の写真を2枚パシャリ。



ということで、本の紹介。
「今夜、すべてのバーで」中島らも
おそらくベースはこの人の過去の体験だと思いますが、お酒を呑む方には一度読んでほしいなと思います。
中島らもは私の大学時代のバイブルでした。  

3年か4年前くらい、僕は新宿の高島屋という本屋で緊張の渦に包まれていた
本屋で一枚の整理券を握り締め、一冊の本を小脇に抱えドキドキしていた
なんと、町田康さんのサイン会に訪れていた。

その昔（僕もＣＤでしか知らないが）INUというバンドで、町田町蔵と名乗り歌っていた人だ。
その人が今、執筆活動をしている。歌も好きだが、書いた本も好き。
ということで、憧れの人にサインを頂戴した
なんか一瞬のことのようであんまり記憶がないが、今このサインを見返すと「会ったんだなぁ」と徒然なる思いで思い出す。


ということで、本の紹介。
橋元淳一郎の「時間はどこで生まれるのか」
「時間」という難しいことをわかりやすく書いてある本。あの頃は読んだ後、周りの景色が少し違う感じで見えました。

  

明けましておめでとうございます
さばです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
お正月は僕は実家に帰りました。
あんなことやこんなことをして過ごし、地元の幼なじみや中学・高校の友達と近況報告。
どうやら24才にして皆それぞれの今後のビジョンが出来てきた模様でした。
あれがしたい。これがしたい。あれを続ける。これを続ける。もっとこうしたい。などなど。
みなさんは2009年、どんな年だったでしょうか

ということで本の紹介。
一月ということで、ジョルジュ･バタイユの「眼球譚」
寒い季節はコタツでゆっくり、難しい本でも読んでみてはどうでしょうか。
ちなみにこの本、なかなか売ってないです。見つけた人は大吉！  

前回、大変好評を頂いた
「さばの今日の一冊」
ということで、本の紹介。

安倍工房「水中都市デンドロカカリヤ」

この人の文章はなんというか独特で
読み終わって結局何を伝えたいのか解らなかったりなんとなく解ったり。
どの本にも似ていない彩りがあります。一言で言うとシュールです。

ぜひ読んでみて下さい。

  

こんにちわ。
最近は読書しない人が多いとか。新聞や活字ではなく、テレビを見て情報を得るのだとか。
ということで、個人的に本の紹介をしたいと思いました。

なにが良いかと考えてみたんですが、どうやら思いつきません。気になった本や雑誌を読んだら良いと思います。
とりあえず一冊紹介します。

・クチュクチュバーン　吉村萬壱
たしか18くらいの時に読んで衝撃を受けた本です。
夢中で読んで気づいたら朝になっていたのを覚えています。読む前に概要などを調べたほうが良いかと。なかなか出会えないタイプの本です。

それでは  

だいぶ前になりますが、忌野清志郎の葬儀に参列した。
その帰り道で思い出してたことを、これ書きながらまた思い出した。　高校の担任のこと。

初老の担任で美術を教えていたのだけど、なかなか曲者だった。

ちなみに、自分の携帯番号と母親の携帯番号を間違えて教えたから学校で何かあるとすぐに親に怒られた。

その担任、タバコはほぼ黙認。（自分が吸ってるから怒れないらしい）
そして口癖が「ところてんのような人生送ってんじゃねー」どうやら、ところてんのように押し出される生き方をさせたくなかったらしい。
他にも「赤信号だから止まるんじゃなくて、危ないから止まる」とか「嫌われ続けた人間は好かれる」とかとか。

そんな担任が多少は僕を変えたのかな。と、葬儀の帰りに思い出したことを思い出した。

あの担任は長生きしそうだ。  

先日、電車内でてんとう虫を見かけた。
近くからはココナッツ系の甘い香水の匂いがした。
いい匂いでとろんとしてしまった。
てんとう虫の名前の由来が、お日様に向かって歩き続ける。というもの。
棒切れにてんとう虫を乗せて棒を傾けると、空に向かって歩き出す。
棒を逆さにしても同じ。
僕もてんとう虫のように何かに向かって歩き続けたいと思う今日この頃。
甘い匂いに誘われても。